【症例報告】自己犠牲感から生じた下肢の痺れ
どうも。赤坂です。
かなりご無沙汰してましたが、またチョロチョロ書いていきます。
お付き合いください。
主訴は左下肢の痺れ。
整形外科テストでは、
パトリック陽性。
SLR陽性。
左胸腰移行部に触れただけで悲鳴を上げるほどの筋硬結あり。
骨盤帯やら脊柱やらのアライメントはガタガタになってて、神経症状も出ているくらい。
筋硬結をエモーションフリーで解放。
「あれ?殆ど痛くない」
筋がふにゃふにゃになって、骨盤帯のアライメントは修正。
胸椎の歪み、脊柱起立筋の著明な圧痛もエモーションフリーで解放。
「さっきと同じところよね?痛くない!」
立ってももらって
「今痺れます?」と聞いたら
「痺れてない!」
整形外科テストも陰性に。
アライメントはほぼ修正可能。
☆
この方に触れたときのメッセージがありました。
「何で?何で私ばっかり」
っていう声。
話を聞くと、プライベートで身を粉にして頑張っていらっしゃる。
家族のためとはいえ、見返りがない労働に疲れている、という感じ。
「自己犠牲感」です。
それが、胸腰移行部の筋硬結と胸椎の脊柱起立筋にぎゅうぎゅうに詰まってしまっていたみたい。
「私ばっかり何故こんな頑張らないといけないのか」
「こんな頑張りたくない」
「しんどい」
「やりたくないよ、行きたくないよ」
そんな思いから引き起こされた痺れでした。
治療部位は、その思いが色濃い感覚があるということで、そのふたつのポイントにしました。
エネルギーとかは全く感じられないんだけど、なんかそういうのはわかる時がちらほらあるんです。
精度は上げていかないといけないのは課題かな。
勿論、メカニカルな問題もあるので
今後関節調整や運動療法をしっかり続けていかないとちゃんと症状はおさまらないと思いますが。
あと、気になる点は表情がまだ硬いのと、早口なところ、ですかね。
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