悲鳴を上げた私の子宮。その先。
こんにちは。赤坂です。
久しぶりにコラム?を書いてみようかと思います。
親友の結婚式で生花の指輪!
なんてロマンチックなのかしら(#^.^#)と、ノリノリでとったものです。
指が太めなので、小指にしか入りませんでしたが。
口元を隠して女子高生ぶってみました。
あまり普段アクセサリーとか買ったりつけたりするタイプではないのですが
(施術の邪魔になるしねー)
つけたらつけたでテンションあがったので、今度自分用に小指用のリングでも買ってみようかなーと思っちゃった位でした。でもセンスがない(´・ω・`)笑
さて、私の中でキーワードとなるのが女性性の問題です。
私はずっと女であることが嫌でした。
かたくなに自分のことをブスだと思っていたからです。
この記事は女性からの「この記事好きです」と言って頂けた記事です。
多かれ少なかれ、人にはコンプレックスがあります。
私の外見ストレスの筆頭は
- 腫れぼったい一重(二重テープを一瞬で無効化する強さ)
- 団子鼻(泣くと赤鼻のトナカイ)
- 頼もしすぎる骨格
でした。
時代は二重のぱっちりさん主流で、一重は可哀そう(´・ω・`)みたいな風潮です。
色々こじらせてたのが、次第に次第に受け入れられ
「まぁいいや。美人ではないけど、超絶ブスでもないし」
と思えて漸く着飾ることを覚えました。
とは言え、好きなファッションはユニクロのキャラT(UT)とスニーカーなので、カジュアル路線は続いてますがね(´・ω・`)
いろいろ乗り越え女でいるのもいいかも。
葛藤がありながらも手探りで進んでいたのですが
先月、歩く度に響いて脂汗をかくような痛みが下腹部から。
ちょうど生理だったのですが、私は基本的に生理痛はありませんし、周期的にきちんと来るタイプ。経血のコントロールも困らない程度にできます。
(月経血コントロールヨガで習得しました)
だからおかしいと思いました。
ちょうど、左卵巣当たり。触ると明らかにごりっとした感じ。
生理2日目であまりの痛さに職場で倒れるという。
ひやっとしました。
流石に不安でした。
まさか、まさかの婦人科ですか?みたいな。
うちの院長から産婦人科受診をすすめられ、一週間後受診をしました。
すると
「子宮も卵巣も大丈夫です」
と。
まだ子宮体癌の結果は出てないのですが、器質的に問題なし。
2年前と変わらず、でした。
ドクターからはストレスと言われました。(よくある文言
私は数年前から、恥骨奥に感情を貯め易いよ、と言われ続けてきました。
そして、やっぱり今回もその指摘をされました。
じいちゃんが亡くなって、再度考えてた。家族のこと。
彼氏がいるので、漠然と先の未来を考えてみたりして
そうなったらいいなあとか思うこともあるのだけれど。
今回のこともあって自分の身体の声を聴いてみると
「親になるの怖い」
でした。
他人の子供はかわいいけど、血縁のある子どもはなぜか本当に苦手で言葉を交わすのもためらうほど。
出来ればこのまま結婚も子育ても縁のない人生なんだと悲観しながら半ば諦めながら生きていきたいと、私は思っている。と気づいた。
仕方ないじゃん、って選ばされたんだ、と。
家族と縁がないからそうなっただけなんだと。
私は何も悪くない。仕事が楽しいから仕事に生きよう。
結婚だけが幸せじゃないんだからそれでいいじゃないか。
ってな。
自分の幸せを考えるために積み重ねているのに、辛い不幸な思考に逃げていた。
それが結果として仕事に生きるのであればそれでいいけど、逃げはあかん。
そんな気持ちがあったからなのか、左に感じる違和感とずっと付き合い続けていた。
けどね、そんな私にもタイミングがあったんですよ。
師匠がおすすめしてくれたこの映画。
ラブのマーリーちゃんが子犬から老犬までの生きざまを描いた作品です。
飼い主の夫婦が結婚し、妊娠し、子供を産み。。。っていう流れにいつもこのワンコがいた、みたいな。
見終わった後、号泣しちゃったんですよ。
いやなんかもう、あったかくて。
この夫婦の絆とマーリーちゃんのかかわりがね。
これを見てこんな幸せな結婚あるんだなぁってただただ思った。
信頼があって、気持ちがお互い伝えられてて、壁を一緒に乗り越えられる幸せ。
家族を大切にする幸せ。
それで結婚したくなった、みたいな話ではないし、親になるのが怖くない!無敵だぜ!ってなったわけではないんだけど
ただね、なんか本当に何かが癒されましたって感じだったなぁ。
物語だから理想をかいてるんでしょ?みたいな今までだったら言ってた嫌味なんてどこ吹く風。素直に素敵だなぁと思った。こんなのいいなぁって。
家族を持つことがゴールではなくて、その先ってなんだろうって思っていた。
女性として仕事の足かせとしか正直心では思っていたのかもしれないけれど、誰かのためにって強いな、と。
ぶわーーーーっと出た涙が出きった後はしばらく動けなかった。
師匠が「マーリーいいでしょーーー!おすすめ~!」ってのんびり言っていた気もするが(笑)私の中で言語化できない何処かなのか何かなのかが消えた気がした。
それから左下腹部の突っ張りは感じなくなった。
感情開放は芸術からでもできるのねぇ。本音はしっかり感じよう。