本来のセックスはどんなもの?
こんばんは。赤坂です。
女性専門の整体師やってると、クライアントさんからよく夜の事について相談されます。
たまにクリニックでも。
「恥ずかしい話なんですが」
「厭らしい意味で話すわけじゃないんですが」
という前置きと共に。
それに少し違和感がありました。
日本はとても慎ましいので、あまり大っぴらに話す習慣はありません。
が、吐き出す場所が必要だなぁと思う毎日です。
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私がメンタルヘルスに興味をもった一番の理由は
私自身が、セックス恐怖症だからです。
自覚のきっかけは、結婚を考えていた人の心無いひとこと。そこから色んな事があって。
後々親友に話したら
「美奈がそんなことやられてたなんて、辛すぎて聞いてられない」と言われちゃいました。
当時の私は、「彼に合わせられない私が悪い」と本気で抱え込み、誰にも言えずにいました。
美奈が悪いわけじゃないと言って欲しい。
ただそれだけでした。
その人と別れた後も、どんどんセックスが怖くなるのに、誰かと繋がっていたくて
居場所を求めるように、「私に合う人」を探しさ迷いました。
その時の私がもし誰かに相談出来ていたら
「美奈は悪くないよ」って言われていたら、もしかしたら私は今、普通に結婚して、子供を生んで暮らしていたかもしれない。
ここまで、苦しんでいなかったかもしれない。
セックスが怖くてできない。
ということは、子供を諦めなければならないということです。
健康的な男性とは結婚もできません。
前々から母にも
「子供を持つことはもう諦めている」と話していました。
誰かの隣でママになる。
私の周りでは幸せになってる女性達を見て、何故みんなができることが私にはできないのかな、と何度も何度も思った。
自分が欠陥品だと疑いもなかった。
けど、約5年(多分)経った今
色んな人たちのお陰でもっと深い部分の癒しがあって、徐々に薄らいでいます。
今お付き合いしている彼とも、最後までしようとすると、全身が震えパニックになるので
完全に克服してる訳じゃないけれど
子供がどうだ、とか
結婚がどうだ、とかではなく
目の前の人と触れあって、
目の前の人と向き合って
粗末にした自分の気持ちを癒すことから始めてます。
今の彼氏と出会い、自分の気持ちと向き合って、漸くそう思えるようになりました。
セックスに関してパートナーありきなところもあるけれど
クライアントさんが、誰かに言えないけど、赤坂になら愚痴ってもいいかな、話してみてもいいかな、って選んでもらえたら嬉しく思います。
女性がセックスで傷付く必要なんてない。
本来はもっと暖かいものなはず。
大切なものであるはずなのです。
整体で解決できるならアプローチします。
話して落ち着くなら、最後まで聞きます。
自分で話せなくても、何かピンと来るセックスに関する記事を発信・シェアをしていこうとも思うので
何かのきっかけになれたらいいな、と思ってます。
私自身の癒しと
メンタルヘルスを学ぼうとした初心に返って。
ご縁のあるクライアントさんの毎日が幸せになるきっかけになれたら幸いです。